2021年(令和3年度)大洗原子力夏の学校【終了】

「2021年度(令和3年)大洗原子力夏の学校」のご案内

 

福島第一原子力発電所の廃止措置は今後30年以上続くと予想されており、継続的な対応には広く原子力に関連する人材育成が欠かせません。

この実習では、世界でも有数の教育研究ホットラボ施設である東北大学金属材料研究所附属量子エネルギー材料科学国際研究センターを最大限に利用して、原子力材料に関する実習(放射化試料取り扱い操作、機械試験、ミクロ組織観察など)や講義を行います。他大学からの参加者との交流の機会も得られます。

原子力技術や原子力材料などに興味がある皆様のご参加をお待ちしております。

 

  • 対象:大学院生
  • 内容:実習(透過電子顕微鏡、走査電子顕微鏡、集束イオンビーム、3次元アトムプローブ、陽電子消滅、シャルピー衝撃試験、ビッカース微小硬度試験、試料作製、マニプレータ操作など)、講義(材料照射、格子欠陥分析法など)、見学(JMTRなど。COVID-19の状況による)、成果発表と討論。
  • 主催:東北大学金属材料研究所附属量子エネルギー材料科学国際研究センター
  • 期間:2021年8月2日(月)-8月6日(金)
  • 場所:東北大学金属材料研究所附属量子エネルギー材料科学国際研究センター(茨城県東茨城郡大洗町成田町2145-2)

※COVID-19の状況により、オンライン開催への切り替えなどの可能性があります。

  • 参加費:無料
  • 旅費・宿泊費:支給有り
  • 定員:約20名 定員を超えた場合は志望理由を基に選考することがあります。
  • 条件:実習期間までに、所属機関で放射線業務従事者に登録されていること。
  • 応募方法:下記の情報をoarai-ss@imr.tohoku.ac.jpまで電子メール(件名:「2021年度大洗原子力夏の学校への参加希望」)で送ってください。

(1)氏名

(2)国籍

(3)大学

(4)研究科および専攻

(5)学年(例:修士2年)

(6)志望動機(200字程度)

  • 応募受付期間:2021年6月10日(木)-7月1日(木)13時
  • 受入の可否の連絡:7月5日頃にお知らせします。
  • お問い合わせ先:東北大学金属材料研究所附属量子エネルギー材料科学国際研究センター、外山(とやま)

電話:029-267-3181、電子メール:oarai-ss@imr.tohoku.ac.jp

参考ホームページ:http://www.imr-oarai.jp/2021summerschool/

 

以上。

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